一般に犬や猫は人の7倍の速度で年をとる、といわれています。10年で70才、15年生きると100才ということになりますね。でも話はそう単純でもなく、ペットのお葬式に10年も携わっていると25才の猫ちゃんを連れてこられた方がありました。175才!?
さらに24才の猫ちゃんたちも4匹いました!透析を続けながら大往生した猫ちゃんもいました。ペットちゃんたちに戸籍謄本はありませんが、ご主人が年齢を間違うはずもないし、これはきっと動物の世界にも起こっているおてんとう様の思し召しなんでしょう。
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チロの日記へくる子は、寿命を全うした子、事故や病気で亡くなった子など様々ですが、考えれば寿命はその子その子の生きる時間でした。
先日、息子がお嫁さんと2歳と4歳の子を連れて来ました。
「子供達はいつもママ、ママで俺のことは遊んでほしいけど怖いらしい。こんなに大事にしてるのになんで?」と、ぼやいたので思わず、「それは、子育てに割いてる時間の差かな。時間=寿命。命を削って子育てに奮闘してきてるママは凄い!家を離れて仕事に命を削っているパパはママには勝てないよ。」
そういうと息子は納得してましたが、そのあと、チロのことを思い出したのか「チロは子犬の時から17年間、命を削って傍にいてくれてた。本当に感無量やわ。」と泣いていました。
チロと一緒に暮らした年月はいつ思い出しても可愛くて温かくて、心の奥にきらめく宝物です。毎日の散歩に費やした時間さえ微笑ましく尊いと思いました。