心がこもったペット葬儀 家族のように送ってあげたい

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生き物係一覧

衰弱子ヤギの赤ちゃん

去年はものすごく暑い夏だったのですが、今年はどうなるでしょうか。

ヤギは寒さには強いけれど暑さには弱いと獣医さんが言っていました。

昨年、「モカ♂」は母乳も飲めないほど衰弱して体重も双子のユキ♀の半分ほどだったのですが、哺乳瓶で人間用の加工乳を一週間やり続けた甲斐あって今ではヤギ族では一番賢い少年に成長しました。

右がお父さんのウメで左がモカ。

 

捨てられ子犬の熊吉(写真は昨日産まれた熊吉の息子)

8年前の冬、軽のバンに乗ったおじさんが何かを捨てて去りました。車道脇のガードレールの下にごみを捨てられた!と確認に向かうと同時にそのごみ袋はすぐ横の大きな排水溝に落ちました。面倒くさいなあ!と深い溝に降りてみると、その袋が動いたのです!ギョっとして恐々開けてみると袋の底から可愛い子犬の顔がありました。しばらくの間は誰か飼ってくれる人いないかと探していましたがみつかりません。そのうちに情が移り、名前も熊吉(クマキチ)通称クマと名付けうちの家族になりました。クマは”仔牛用飼料”と書かれたお米の袋のような紙製の袋に入れられて紐で袋の口を縛られ捨てられていた子です。そんな残酷な捨て方をする人もいるものです。

あれから、クマはうちの家族の一員として、そしてチロの日記の守衛室で日夜働く賢いわんこです。誰かが来られると吠えて知らせるセンサー犬です。チロの日記に来られた方は、あの子のことだな。とわかると思います。チロのスタッフとして働くセンサー犬のクマをよろしくお願いいたします。

命の重さと責任

動物病院で安楽死のワンちゃんは病苦の為のものではなく、もう飼う人が居ないからというものだった。
人間とペットの間に発生するルールは責任と愛情の元に飼うということ。飼えなくて命を終わらせてしまうには重すぎる責任に押し潰されながら号泣されている喪主様にかける言葉がみつけられないままでした。
しっかり供養をしていきたいと遺骨を胸に抱き帰っていかれました。どちらが良かったのかの答えは永久に見つからないと思うけど、供養の心を持ち続けることで決断の苦しさが少しずつ和らいできますようにと祈ります。