数日前のこと。突然苦しみだして丸一日、様子を見て病院に連れて行こうと思っていたら亡くなってしまった。一任火葬で骨もこちらで供養だったので、その後のご主人とはお話はしていないが、収骨時に細い針金1メートル位が腹部位置でコンパクトに巻いてあるのが燃え残っていた。この猫ちゃんは、誤食で亡くなったことが火葬をしてみて分かった。
平成26年2月25日(火) 観音堂が完成いたしました。 観音様のお顔を見ていると、心が放たれるような気がいたします。 今まで完成を待ってくれていたペットちゃん達のご遺骨は明日 観音様の元に納めさせて頂きます。 開眼供養の日程が、明日か明後日には決定いたしますので、 決定次第、今までに火葬をされた方々にはお知らせをさせて頂きます。
2月20日 ミニチュアダックスの女の子9才Nちゃん。手術の麻酔から覚めることなく亡くなってしまった。
お父さんはとても悲しまれて観音堂へ永代供養を希望された。
どんなご病気だったのか。どこの病院だったのか。悲しみが大きすぎて尋ねることも出来なかった。
叔母さんは声を掛けて最後のお別れをされていたけど、お父さんは声も掛けず触れもせず、ただ涙を流されていたのがとても痛々しく伝わってきた。
2月16日 パグ犬のPちゃんは家族全員に囲まれて、早朝の5時前のお別れ式だった。
小さくなったPちゃんは、家族に囲まれて骨を拾ってもらい家に帰って行った。
この日まで2年間Pちゃんは寝たきりだったとか。
人間と同じように介護もしてもらい、最後のお別れは家族全員に囲まれてとても幸せな一生を過ごせたPちゃん。大きく開いた目が、「最後までご主人を見ていたかったから」と言っているように感じた。
2月13日 今日のヨークシャテリアは15才で腎臓が悪かったとか。お姉さんが中学生の頃お小遣いを貯めて購入して出会えたUちゃん。以来15年間寝食を共にしてきた家族でありました。抱っこできる時間を惜しむように納棺まで胸に抱き、火葬の間はずっと火葬炉の扉の前で待って約85分。更に収骨可能な温度に下がるまでもずっとずっとそばで守るようについてらっしゃいました。
人間の火葬でさえ、火葬の間は親族共に食事に行って待機されたりするものなのに、まるで我が子を失った悲しみに近いと感じました。
まさにペットロスです。時間の経過しか解決の方法はみつからないでしょう。少しずつすこしずつ、決して忘れはしないけど悲嘆にくれる心の傷を埋めていかれるだろう。そう願いながら帰って行かれるお車を見送っていました。