覚えのある名前の猫ちゃん。
同姓同名か?お葬式に来られたご遺族の顔はやはり前に見た顔。
聞くと、交通事故で駐車場で亡くなっていた飼い猫のお葬式から悲しみもまだ癒えぬ頃、何食わぬ顔をして舞い戻った死んだはずのAちゃん。
え?え~??!! ご家族は当惑と喜びに包まれた。
そうすると、この遺骨の子は誰だろう???
それから1年と少し、Aちゃんは家族と共に遺された命を全うした。
そして本当のAちゃんのお葬式。
前回より悲しんでいらっしゃらなかったように感じたのは気のせいか?
突然事故で亡くなるより、寿命を全うして亡くなってくれる方が家族としては納得できたのだろうか。
今後はAちゃんの骨壺と2つ並べてお家で祀られるそうだ。