こんどの納骨スペースは屋内工事なので雨が降っても工事が進みます。
(写真は、雨上がりの屋外の観音さまと今日の夕やけです)
興味のある方は、ご連絡くださいね
☎0799-84-0700(7:00~21:00)
片山美智子まで
白髪の老夫婦がミニチュアダックスの福ちゃんを亡くされて火葬に連れてこられました。遺骨は欲しいけど私たちももう、いつとも分からない年です。だから遺骨を連れて帰っても私たちがいなくなった時には福ちゃんの遺骨はきっと捨てられてしまうから要らないとお爺さんが言いました。
でも、お婆さんはずっと泣いていました。何も話さず泣いて動けないほど悲しまれていたので、小指ほどの小さな遺骨カプセル(2,000円)に小さな骨を入れて連れて帰ることをお勧めしました。
すると、お婆さんは「ありがとう」「それなら、これからもずっと一緒に居られる。」と小さな声で納得されたように火葬後は福ちゃんのキバと指先の骨を収めた遺骨カプセルと共に帰って行かれました。
私たち飼い主の寿命とペットの寿命は考えるべき問題の一つでもあります。でも福ちゃんのパパとママのように老いてしまってからのペットの供養についても考えさせられました。
—-つづき—-
警察署に行くと、5人ほどの警察官がいて、事の経緯を説明しました。決まりなので聞いてこられたのかと思いますが、変な質問をされました。
「一応、拾得物扱いになるので、持ち主(飼い主)が見つかったときに何割かもらえる、、、」
要りませんって!!
「もし飼い主が見つからなかったら、そちらで引き取ってもらえますか?」
うちの家のスペースでは難しいですが、無理だったらどうなるのかと考えたら、、、究極の選択のように感じました。
幸い、同じくらいの時間に警察に捜索願いが出ていたので、たぶん飼い主さんだろうということで一安心。警察署に預けて帰宅しました。
1時間後、飼い主さんから無事再会できたと電話連絡があり、ほっとしました。
2018.12.12 チロの日記