ペットに関わる仕事に携わっていると、ときどき不思議な話を聞きます。
よく捨て犬や捨て猫に出会う。
そういう子と目が合ってしまう。
私が今みてあげないとこの子は死んでしまうのではないか。
みんな、そんな優しい気持ちを持った人だったらいいのに。。。
チロの日記 2018.11.1
☎0799-84-0700
「猫に餌をあげないでください」と、住宅街などで張り紙をよく見かけます。
物乞いするように、”にゃあにゃあ”とすり寄ってくると愛おしくなってしまいますが、
中途半端な情はかえって猫ちゃんを苦しめることになります。
一度餌をあげると、餌がもらえると学習した猫ちゃんは餌をもらえた場所に毎日来るようになります。しかしノラ猫がいて困る人もいます。ワクチンの注射を受けていないノラ猫にかまれたり引っかかれたりしたら、子供や高齢者など抵抗力の弱い人は大変です。そのため保健所などに引き取られることがほとんどです。その後愛護センターに連れていかれますが、その後の引取手がなければ殺処分されてしまいます。
ノラ(猫)ちゃんを拾ってあげたいときには、えさや病院、生活環境から亡くなった時のことまで考えてあげるのが飼い主としての責任です。 時に、近所に住み着いたノラちゃんが亡くなった、とチロの日記に連れて来られる方がおられます。ノラちゃんにそこまでできるというのはその方の愛情が深いということでしょうね。
車の運転をしていると、たまに道路を横切るワンちゃんや猫ちゃんを見かけます。
今朝、玄関先で大きなクラクションの音が鳴り、慌てて表に出ると、リードを付けたままのワンちゃんが道路を横切りました。家の前は夜中でも車が途切れないほど交通量の多い国道なので、普段横切る動物はいないのですが、そのワンちゃんは迷ってきたのか果敢にもその道路を渡ろうとしました。
クラクションに驚いたワンちゃんは猛スピードで逃げ出したので追いかけましたが足が速く、見失ってしまいました。
同じく驚いた運転手さんは犬の安否を心配して、車から降りてきてくれましたが、元気に走って行ったことを知ると安心していました。
結局ワンちゃんは見つかりませんでした。
できることといえば、無事に飼い主さんのもとへ帰っていることを願うのみです。
動物は予期せぬ行動をとることがあるので車を動かすときは注意が必要です。
淡路ペット霊園
チロの日記 ☎0799-84-0700
12月6日 ダックスのG君と11年間を姉弟のように共に過ごした14才のお姉さん。今日は学校を休んで最後のお別れをしました。涙を拭いて私の方に向き直り「よろしくお願いします。」と、小さな妹を抱いたお母さんの代わりに頭を下げてくれました。収骨の時には家族を代表するかのようにたくさんG君のお骨を拾いました。小さな妹が生まれるまで姉弟の代わりで居てくれたG君だったそうです。明日からまた部活を頑張るのかな?G君もきっとお姉さんの笑顔が大好きだったはず。お姉さんの笑顔を見届けた後、G君は天国への旅立ちに出発するのだと感じました。