心がこもったペット葬儀 家族のように送ってあげたい

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手術後の麻酔から覚めないまま

2月20日 ミニチュアダックスの女の子9才Nちゃん。手術の麻酔から覚めることなく亡くなってしまった。
お父さんはとても悲しまれて観音堂へ永代供養を希望された。
どんなご病気だったのか。どこの病院だったのか。悲しみが大きすぎて尋ねることも出来なかった。
叔母さんは声を掛けて最後のお別れをされていたけど、お父さんは声も掛けず触れもせず、ただ涙を流されていたのがとても痛々しく伝わってきた。

家族に囲まれ早朝のお別れ

2月16日 パグ犬のPちゃんは家族全員に囲まれて、早朝の5時前のお別れ式だった。
小さくなったPちゃんは、家族に囲まれて骨を拾ってもらい家に帰って行った。
この日まで2年間Pちゃんは寝たきりだったとか。
人間と同じように介護もしてもらい、最後のお別れは家族全員に囲まれてとても幸せな一生を過ごせたPちゃん。大きく開いた目が、「最後までご主人を見ていたかったから」と言っているように感じた。

ヨークシャテリアの姉妹

2月13日 今日のヨークシャテリアは15才で腎臓が悪かったとか。お姉さんが中学生の頃お小遣いを貯めて購入して出会えたUちゃん。以来15年間寝食を共にしてきた家族でありました。抱っこできる時間を惜しむように納棺まで胸に抱き、火葬の間はずっと火葬炉の扉の前で待って約85分。更に収骨可能な温度に下がるまでもずっとずっとそばで守るようについてらっしゃいました。
人間の火葬でさえ、火葬の間は親族共に食事に行って待機されたりするものなのに、まるで我が子を失った悲しみに近いと感じました。
まさにペットロスです。時間の経過しか解決の方法はみつからないでしょう。少しずつすこしずつ、決して忘れはしないけど悲嘆にくれる心の傷を埋めていかれるだろう。そう願いながら帰って行かれるお車を見送っていました。

ラブラドール・レトリバー寿命

2月9日ラブラドール・レトリバー13才 Viviちゃん 乳癌でした。
お父様がお連れになって、「もっと長生きできたのではないのか。早死にさせてしまったのではないか。」と嘆かれていました。
ラブラドールの寿命は10才~13才なので、ほぼ天寿を全うされたのだとお伝えすると、「それを知って心が救われた。」と涙されておりました。
「骨は出来るだけ持ち帰り家の庭に埋葬したい」と大きい紙箱を用意されてほぼ全部の骨を拾って連れてお帰りになりました。

人間のお子様と同じように

2月6日雪 ダックスの男の子の火葬をお願いしたいと連れて来られたようだが棺らしきものはない。「お子様はどちらに」とたずねると、コートのファスナーを開き赤ちゃんのだっこ紐で前に抱っこされていた。「ずっとこうしていたので、まだ暖かくてね。」と微笑まれたお母さんの悲しみが胸に突き刺さるように伝わってきた。死後硬直がなく目がうっすらと開いていた。一説に目が開いているのは幸せだった表れだという。本当に家族で、本当にお子様のような存在だったのが分かった。