心がこもったペット葬儀 家族のように送ってあげたい

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まめちゃん、安らかに。

生後3ヶ月で車に轢かれて亡くなってしまった黒猫のまめは、チロの日記の看板猫として立派に仕事を果たし、この世を去った。会社の車の下で涼んでいる時の出来事だった。レントゲンでは右足大腿骨骨折で、3週間は安静にして自然治癒で大丈夫との診断を受けた。安静にしていたのに、痛さに耐えたのに、土曜日には左足のむくみとオシッコが出ない。まぶたが開けたまま瞬きしない。右に左にと寝返りを打ち出した。夜から朝にかけては息苦しさが伝わるような呼吸と、もがくように何度も上半身を起こしての深呼吸を繰り返した。寝る前に、すがる思いで服用させた漢方の利尿剤は人間の10分の1を飲ませると、一晩で沢山オシッコは出た。足のむくみは引いたが、朝になってもお盆休みも重なって病院の応答も得られず、急に息を引き取った。1週間の闘病だった。
最後は大きく連続して3回息を吸い、止まった。社長の胸の中で静かに眼を閉じた。

平成27年8月16日8時29分没

同日、社葬が執り行われた。

ペット合同納骨

2015年8月3日

観音さまの開眼供養を無事に執り行うことができました。

ペットロスのお気持ちに寄り添い
合同納骨の費用は頂きません。
但し、できるだけたくさんのペットちゃんの納骨ができるように一部骨のお預かりとしております。
チロの日記で火葬されていないペットちゃんの骨も費用がかかることなく納骨できます。

今後はできるだけ沢山のご遺族に足を運んで頂き、お花などのお供えでペットちゃん達が寂しくないような霊園となりますように。
そして何より、ご遺族様のペットロスのお気持ちが少しでも和らぎますように。
                                         合掌

チロの日記 初盆2015 観音像の開眼供養

 2015年8月2日 午前11時
第2回初盆が行われた。
昨年の初盆は台風の影響で風が強く、初回で事前の準備もあまく提灯が風で飛ばされ慌てたことがありましたが、
今回は猛暑で強い日照りの中50人以上のご遺族が参加され、滞りなく初盆供養を終えることが出来ましたことをお知らせいたします。

また、同日に観音像(石像)の開眼供養も執り行うことが出来ました。

観音石像はチロの日記の収益とご遺族からのお供えと(株)片山葬祭からの支援により建立することができました。
今後は、合同の納骨をさせて頂きます。ご遺族様のお心に寄り添っていく方針から納骨の費用は無料としております。
出来るだけたくさんのペットちゃんの為に、納骨は一部のみです。
お花やお線香が絶えることのないように、できるだけ足を運んで頂きたくさんのご遺族様にお参りになっていただけますように。

                                                        合掌

お葬式を2回した猫

 覚えのある名前の猫ちゃん。
同姓同名か?お葬式に来られたご遺族の顔はやはり前に見た顔。

聞くと、交通事故で駐車場で亡くなっていた飼い猫のお葬式から悲しみもまだ癒えぬ頃、何食わぬ顔をして舞い戻った死んだはずのAちゃん。

え?え~??!! ご家族は当惑と喜びに包まれた。
そうすると、この遺骨の子は誰だろう???

それから1年と少し、Aちゃんは家族と共に遺された命を全うした。

そして本当のAちゃんのお葬式。
前回より悲しんでいらっしゃらなかったように感じたのは気のせいか?

突然事故で亡くなるより、寿命を全うして亡くなってくれる方が家族としては納得できたのだろうか。

今後はAちゃんの骨壺と2つ並べてお家で祀られるそうだ。

一昨日までは元気だった。

 
老衰のペットちゃんの時に度々耳にする。「一昨日までは元気だったのに」という言葉。

もしももしも、死に神様が居るのなら、死のスイッチがあるのなら、二日後に亡くなるようなスイッチを押しに来るのだろうか?

死なない動物は居ない。
分かっているけれど、この世に置き去りにされた者の悲しみの気持ちは深い。

よく似た子は居るが、ぬいぐるみのようにはいかない。

ちゃんと魂がある。その子にはその子の魂が。

クローン技術が発達しても、魂は決して返って来ないだろう。

そんなことを考えながら、亡くなったチロの毛並みの感触 声 抱っこした時の感覚を時々思い出す。亡くなる2日前迄は元気だったチロを。