心がこもったペット葬儀 家族のように送ってあげたい

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ペットの名前

 幼少のころから、人が見えないものや聞こえないものが私にだけ伝わってくるということがありました。
人に言うと変に思われるといけないので、殆どは黙っているのですが、今までペットは沢山飼ってきましたが今回、本当に気付かされましたので犬達の思いを伝えたいと、このブログに記します。
 
昨日、トイプードル7才のワンちゃんを火葬担当していた時にメッセージが伝わってきました。火葬中ぼんやりと床を箒で掃いていると
声ではなく、思いが伝わって来ました。こんな感じでした。
「あのね、家の人ってわたしに話しかける時、『もあ』って言ってから喋るんだよ。『もあ』って家の人が言うのが好きなんだ。」
え?もしかしたら、今火葬しているワンちゃんの名前?多分そうだった。もしかしたら、自分の名前って知らなかったんだ!!
直後に確認すると、やはり火葬しているのは もあちゃんって名前の子でした。

今まで飼ってた子も、今飼ってる子も、自分の名前と認識しないで語りかける時の合図みたいに聞いていたのかもしれない。
でも、名前を呼ばれるのが好きだったんだね。今飼っている子達にはもちろん、これからは亡くなって祀っている子達の名前もお参りの時には呼んであげよう。そう気付かされました。もあちゃんの家の人にその場で伝えられなくてごめんなさい。

私達人間はこの社会の中で人には名前があるということを学習していますが、ペットたちには、そんなこと分かる必要もなく、ただただ家の人が発する号令のような合図のような感覚で聞いていたのでしょう。注意を喚起する時の呼びかけとして。だけど、大好きな響きのようです。

ペットが亡くなったら

大切なペットも病気や自己や老衰で亡くなる時があります。
大変悲しい気持ちの中、先ずしなければならないのは冷却です。ドライアイスの他、保冷剤やアイスノンでも構いません。
段ボール等の箱に寝かせて保冷剤で身体を冷やし、なるべく蓋を閉じます。
そして、亡骸をどうしてあげるのかを考えなければなりません。
・土葬、火葬のどちらかを選ぶ。土葬は公共の場所では出来ませんので飼い主の私有地で行います。
・火葬なら公営の焼却施設にお願いするのか。また、大概は骨を貰えないので私営のペット火葬場にお願いするのかを決めます。
・私営のペットの火葬場の場合、骨を引き取ったら当分は自宅の気に入っていた場所近くに写真と一緒に置いてあげましょう。
・お水やごはんも添えてあげると良いでしょう。その後の供養はペットの火葬場などの施設に相談されると良いでしょう。

ペットの手元供養

 家族のように一緒に暮らしてきたペットの死は、初めは「動物だから・・・」と心を落ち着けようとしますが、時が経つほどに、その存在の大きさを知り心の空洞に苦しむことになることが、いわゆる「ペットロス」です。
 ペットロスの気持ちを鎮めるには、やはり「供養」とか最近よく言われるのが「手元供養」と言われるものです。
全てを埋葬せずに少しだけ手元に残して亡き家族の存在を確かめるのです。ペンダントの中に火葬後の骨を納めたものを身に着けられて心の拠り所とされる方が増えてきております。
ペンダント・ネックレスは数万円するものもご用意できますが、チロの日記では小さなペンダントを1500円~ご用意しております。ご使用になられた方の感想では、いつも一緒に居る実感があって寂しさが半減したそうです。ご要望がありましたらお申し付け下さい。

我が家のガードマンとして誇りに思う

12才柴系MIXのRくんは12年間の家族との生活に別れを告げ、約半年の闘病生活に終止符を打った。
ご遺族は『この子は家の中の子ではなく外で飼っていた番犬でした。私たちは「家族同様に」とか、「ペットロス」とかからではなく、立派に家を守ってくれた我が家のガードマンとしてこの子の一生を誇りに思いきちんと弔ってやりたい。』と骨上げも立ち会われて可愛い骨壷に納め、観音様の納骨堂に永代供養をされました。
家の中で毎日一緒に過ごす愛玩犬とのお別れとは違い涙はなかったけれど、犬として立派に役目を遂行して、飼い主に誇りとされたRくんに敬礼!の思いが伝わってくるようなお別れ式でした。火葬、骨上げ、納骨まで威風堂々たるRくんの一生が窺えるような素晴らしい供養だったと感じました

5月21日チーズ永眠

さる大手自動車整備会社から葬祭業を家業とする家に貰われてきて幸せに過ごし、いまは大阪の新居にいたミニチュアダックスフント雌・12才がまさに眠るようにこの世を去った。いまごろ小さな歩幅で虹の橋を駆け上っていっているだろう。
昨年の5月13日乳腺三カ所にできた腫瘍を取って、元気に大阪転勤の主人に付いて新会社の20坪もあるベランダで、天気の良い日は伸び伸び駆けてスズメと戯れていたのがもう見られない。
一月ほど前から、残った一番下の乳腺が腫れてきた。あまりに急激すぎて本社に帰るタイミングに合わない。。腫瘍はみるみる大きくなり根深くなり、尿道を圧迫するのかオシッコも断続的になってきた。それでも19日には淡路島の主治医の動物病院に急遽連れて行くことができた。20日、すぐに手術の手配が整った。大手術だったようだ。しかし切除の後の麻酔から醒めることなく21日冷たい身体となって戻ってきた。その夜午後八時、家族全員が揃って家族葬がしめやかに執り行われた。特別仕様の遺影写真は3年前、作っていた。