心がこもったペット葬儀 家族のように送ってあげたい

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ペットが亡くなったら

大切なペットも病気や自己や老衰で亡くなる時があります。
大変悲しい気持ちの中、先ずしなければならないのは冷却です。ドライアイスの他、保冷剤やアイスノンでも構いません。
段ボール等の箱に寝かせて保冷剤で身体を冷やし、なるべく蓋を閉じます。
そして、亡骸をどうしてあげるのかを考えなければなりません。
・土葬、火葬のどちらかを選ぶ。土葬は公共の場所では出来ませんので飼い主の私有地で行います。
・火葬なら公営の焼却施設にお願いするのか。また、大概は骨を貰えないので私営のペット火葬場にお願いするのかを決めます。
・私営のペットの火葬場の場合、骨を引き取ったら当分は自宅の気に入っていた場所近くに写真と一緒に置いてあげましょう。
・お水やごはんも添えてあげると良いでしょう。その後の供養はペットの火葬場などの施設に相談されると良いでしょう。

ペットの手元供養

 家族のように一緒に暮らしてきたペットの死は、初めは「動物だから・・・」と心を落ち着けようとしますが、時が経つほどに、その存在の大きさを知り心の空洞に苦しむことになることが、いわゆる「ペットロス」です。
 ペットロスの気持ちを鎮めるには、やはり「供養」とか最近よく言われるのが「手元供養」と言われるものです。
全てを埋葬せずに少しだけ手元に残して亡き家族の存在を確かめるのです。ペンダントの中に火葬後の骨を納めたものを身に着けられて心の拠り所とされる方が増えてきております。
ペンダント・ネックレスは数万円するものもご用意できますが、チロの日記では小さなペンダントを1500円~ご用意しております。ご使用になられた方の感想では、いつも一緒に居る実感があって寂しさが半減したそうです。ご要望がありましたらお申し付け下さい。

我が家のガードマンとして誇りに思う

12才柴系MIXのRくんは12年間の家族との生活に別れを告げ、約半年の闘病生活に終止符を打った。
ご遺族は『この子は家の中の子ではなく外で飼っていた番犬でした。私たちは「家族同様に」とか、「ペットロス」とかからではなく、立派に家を守ってくれた我が家のガードマンとしてこの子の一生を誇りに思いきちんと弔ってやりたい。』と骨上げも立ち会われて可愛い骨壷に納め、観音様の納骨堂に永代供養をされました。
家の中で毎日一緒に過ごす愛玩犬とのお別れとは違い涙はなかったけれど、犬として立派に役目を遂行して、飼い主に誇りとされたRくんに敬礼!の思いが伝わってくるようなお別れ式でした。火葬、骨上げ、納骨まで威風堂々たるRくんの一生が窺えるような素晴らしい供養だったと感じました

5月21日チーズ永眠

さる大手自動車整備会社から葬祭業を家業とする家に貰われてきて幸せに過ごし、いまは大阪の新居にいたミニチュアダックスフント雌・12才がまさに眠るようにこの世を去った。いまごろ小さな歩幅で虹の橋を駆け上っていっているだろう。
昨年の5月13日乳腺三カ所にできた腫瘍を取って、元気に大阪転勤の主人に付いて新会社の20坪もあるベランダで、天気の良い日は伸び伸び駆けてスズメと戯れていたのがもう見られない。
一月ほど前から、残った一番下の乳腺が腫れてきた。あまりに急激すぎて本社に帰るタイミングに合わない。。腫瘍はみるみる大きくなり根深くなり、尿道を圧迫するのかオシッコも断続的になってきた。それでも19日には淡路島の主治医の動物病院に急遽連れて行くことができた。20日、すぐに手術の手配が整った。大手術だったようだ。しかし切除の後の麻酔から醒めることなく21日冷たい身体となって戻ってきた。その夜午後八時、家族全員が揃って家族葬がしめやかに執り行われた。特別仕様の遺影写真は3年前、作っていた。

脱走犬チーズ

ミニチュアダックスの女の子チーズ12歳
ご主人と一緒に大阪支店に奉公に出ている。
数日前のこと。仕事で忙しくしていて油断した隙に脱走して大阪の真ん中を斜めに切るように走る25号線を横断し、約1.2kmの大脱走の末
優しいお兄さんに保護されて警察に届けられていた。防犯カメラで確認したら、激流の車の道路を横断しかけてはやめて歩道を歩いていく姿があった。
脱走を知ったときは、周辺を捜し、もう死んでいることも覚悟したけど仕事が一段落したときは
飛ぶように警察へ行った。
遺失物の担当のおまわりさんが、「たぶんいると思います。」と言った瞬間、目の前が明るくなった。
普段は存在することが当たり前すぎるのが、居なくなると存在の大きさが分かる。
チーズは存在しているだけで私たちの心の拠り所だったことがよく分かった。
今日も2メートルの脱走をした。
今後は十分に警戒を強める方針。